その① 低コスト・短工期!
建築費用やランニングコストを抑えられる!
鋼材より木材の方が安価、部材が軽いために基礎工事や地盤改良にコストがかからない、以上のことから建築費用を抑えることが出来ます。
実際、鉄骨倉庫と木造倉庫の平均坪単価を見てみると、
鉄骨倉庫は約43.1万円なのに対し、木造倉庫は約36.3万円となっています。
また、断熱性が高いため光熱費を節約、耐用年数が短いため減価償却費を多く計上できる、といった理由からランニングコストのカットも期待できます。
鉄骨より工期が短い!
木造の場合、プレカットされた規格部材を現場で組み上げるといった施工のため、スムーズな作業・進行に貢献し、短期間での完成を実現できます。
また、工期の短縮は人件費など経費を安くでき、コスト削減を後押しします。
その② 「トラス工法」によって大空間を実現!

「トラス工法」とは?
天井に3本の部材を三角形に構成することで、荷重がかかっても各部材に軸力しか発生せず、曲げモーメントを受けにくい構造形式のことです。
つまりトラス工法を採用することで、将来的にも撤去や移動ができない壁、いわゆる屋根を支えるための「耐力壁」を室内に設ける必要がなく、自由な大空間を実現することが可能です。
木造建築のQ&A
木造って燃えやすいんじゃないの?

木造って燃えやすそう…。
耐火性とかって大丈夫なの?

もちろんや!
木造建築であっても、木枠に対し耐火の石膏ボードを貼りつけることで、営業倉庫の認定を受けらるんやで。
耐火の基準はクリアしてるっちゅーことや!
耐久性はどうなの?

イメージだけど、木造ってすぐ腐りそうで
耐久性が心配…。

問題なしや!
実際に木造やから鉄骨製より早く使用できんくなったとか、メンテナンスに費用が掛かかるっちゅーことはないで。
つまり鉄骨と大差はないんや!